PATENT WARS

日本は負けている?
ペロブスカイト太陽電池
仁義なき「特許競争」の真実

こんにちは、まほろば編集部です。
「次世代太陽電池は日本発の技術」と言われていますが、ニュースを見ると「中国が特許数で圧倒」という文字が躍り、不安に思ったことはありませんか?

確かに「数」では負けています。しかし、勝負は数だけではありません。
実は今、水面下で繰り広げられているのは、「量で攻める中国」vs「急所(基本特許)を握る日本」という、非常に高度な頭脳戦なのです。

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1. 「圧倒的な数」の中国 vs 「重要特許」の日本

特許の世界は、料理に例えると分かりやすいかもしれません。

  • 中国の戦略(数): 「カレーうどん」「カレーパン」「カレードリア」など、無数のアレンジレシピ(応用特許)を大量に出願し、市場を面で制圧する作戦。
  • 日本の戦略(質): そもそもカレーを作るための「カレールーの黄金比(基本特許)」や「スパイスの配合(材料特許)」をガッチリ押さえる作戦。
🇨🇳 中国の強み
  • 出願数が圧倒的No.1
  • 量産化・モジュール化が得意
  • 大学と企業が一体でスピード開発
🇯🇵 日本の強み
  • 「基本特許」を保有(桐蔭横浜大など)
  • フィルム型・軽量化技術でリード
  • パナソニック・積水化学等の技術力

2. 激戦区は「どう作るか」へシフト中

研究室での「発電効率」の競争は一段落し、現在はより実用的な「量産・製造技術」での特許争いが激化しています。

  • モジュール化: 小さなセルを繋ぎ合わせて、大きなパネルにする技術。
  • タンデム型: 今のシリコンパネルの上に重ねて、発電量を倍増させる技術。
  • 電極・配線: 劣化を防ぎ、電気をスムーズに流す地味だけど重要な技術。

特に韓国も、大学や研究機関を中心にこの分野で猛追しており、まさに三国志の様相を呈しています。

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3. 日本メーカーの逆襲「特許ポートフォリオ」

「ポートフォリオ」とは、強い特許を束にして壁を作ること。
日本のメーカー(パナソニック、積水化学、東芝など)は、単発の特許ではなく、「材料から製造装置まで」網羅的に特許を押さえることで、他国が簡単にはマネできない(あるいは特許料を払わざるを得ない)状況を作り出そうとしています。

数は少なくとも、ここぞという急所を押さえているのが今の日本の戦い方なのです。

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まとめ:私たちはどう選ぶべき?

特許競争の勝者は、最終的に「安くて・高性能で・長持ちする製品」を私たちに届けてくれる企業です。
2026年、日本メーカー製品が市場に出てくる時、それは厳しい特許競争を勝ち抜いた「本物」である可能性が高いでしょう。

未来の技術も気になるけれど…
「今の電気代」もなんとかしたい!

ペロブスカイトの登場を待ちながら、
今は「実績あるパネル+蓄電池」で足元を固めるのが賢い選択です。
まほろばが、将来の増設も見越したプランを設計します。

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