HISTORY & SOUL

「雨が降れば傘をさす」
松下幸之助が遺した、
当たり前で一番難しい教え

こんにちは、まほろば編集部です。
今のパナソニック、かつての「松下電器産業」。日本でこの名前を知らない人はいないでしょう。

創業者である松下幸之助は「経営の神様」と呼ばれましたが、彼は決してスーパーマンではありませんでした。
体が弱く、学歴もなく、お金もない。
そんな彼がなぜ、世界的な企業を築けたのか? その歴史には、現代の私たちが忘れかけている「心のあり方」が隠されていました。

📖
あわせて読みたい 【意外な歴史】実は「電気」も最初は怪しい技術だった?エジソンたちの戦いを知る

1. 暗闇を照らした「二股ソケット」

創業時の1918年頃。当時の日本の家には、天井に電灯用のソケットが一つあるだけでした。
だから、アイロンなどの家電を使うときは、電球を外さなければならず、部屋は真っ暗になっていました。

「明かりをつけながら、便利さも提供したい」
そんな素朴な思いから生まれたのが、電球とコンセントを同時に使える「二股ソケット」でした。

これが爆発的にヒット。彼のビジネスの原点は、利益ではなく「不便の解消」だったのです。

「こけたら、立ちなはれ」
松下幸之助

失敗してもいい。不便があれば直せばいい。ただそれだけのシンプルな情熱が、松下電器のスタートでした。

2. 「一人も解雇してはならん」

1929年、世界恐慌が日本を襲います。松下電器も倉庫に在庫が山積みになり、倒産の危機に瀕しました。
幹部たちは「従業員を半分に減らしましょう」と進言しました。

しかし、幸之助はこう言いました。
「生産は即日半減する。だが、従業員は一人も減らしてはならん。給料も全額払う」

その代わり、従業員には休日返上で在庫を売るよう頼みました。
感動した社員たちは、一丸となって街へ出て商品を売り歩き、わずか2ヶ月で在庫を完売させたのです。

「松下電器は人をつくるところです。
あわせて電気器具もつくっております」
松下幸之助

人を大切にすれば、必ずその思いは返ってくる。効率化ばかりが叫ばれる現代で、最も心に響くエピソードではないでしょうか。

💡
あわせて読みたい 太陽光・蓄電池ランキング

3. 太陽のように、素直に生きる

幸之助は晩年、よく「お天道様(太陽)」について語ったと言います。
太陽は誰に対しても平等に光を注ぎ、見返りを求めない。そして、雨が降っても翌日には必ずまた昇る。

彼は自分の成功を「運がよかっただけ」と語り、常に周囲への感謝を忘れませんでした。
この「素直な心」こそが、彼の最大の武器だったのです。

「雨が降れば傘をさす。
これが経営の極意です」
松下幸之助

無理をせず、自然の理(ことわり)に従うこと。
晴れたら働き、雨なら休む。電気が足りなければ作り、余れば貯める。
私たち「まほろば」が提案する太陽光のある暮らしも、実はそんなシンプルな自然への回帰なのかもしれません。

☀️
あわせて読みたい 太陽光・蓄電池施工実績一覧

あなたのお家も「小さなお天道様」を持ちませんか?

松下幸之助が大切にした「自然と共に生きる心」。
太陽光発電で電気を自給自足することは、現代における最も自然で、賢い生き方の一つです。

LINEで無料相談を始める

※「歴史記事を読んだ」と言っていただくと話が早いです😊