2026.01.22 UPDATE
「壁」が発電所になる日が決定。
ペロブスカイト、家庭用への解禁は?
経産省ロードマップ発表 / 補助金スケジュール / ハイブリッド発電
本日(1月22日)、経済産業省の有識者会議にて、次世代太陽電池「ペロブスカイト」の普及に向けた具体的なロードマップ案が示されました。
これまで「夢の技術」と言われてきましたが、いよいよ「いつ、いくらで、どこに使えるか」が現実的な数字として見えてきました。
まほろば編集部が、資料の膨大なテキストから「私たちに関係ある部分」だけを抜粋して解説します。
今日のニュース要点
1. ロードマップ判明!家庭用は「2027年」が本番か
発表された資料によると、普及のステップは以下の3段階で想定されています。
- 🏁 フェーズ1(現在〜2026年末)
- 公共施設・工場がメイン。
駅の窓ガラスや、工場の薄い屋根など「軽さ」が必須の場所で実証実験を行う期間。一般家庭への補助金はまだ限定的です。 - 🚀 フェーズ2(2027年〜2029年)
- 家庭用製品の量産開始。
ここで初めて、ベランダの手すりやカーポートの曲面に対応した製品がホームセンター等でも扱われ始めます。 - 🌏 フェーズ3(2030年以降)
- 発電コストが既存パネル以下に。
ここでようやく「シリコンパネル」と価格で勝負できるようになります。
2. 屋根はシリコン、壁はペロブスカイト。「ハイブリッド」の衝撃
今回の発表で特に注目すべきは、「既存の太陽光(シリコン)との共存」が推奨されている点です。
「ペロブスカイトが出たら、今のパネルはゴミになるの?」
いいえ、なりません。むしろ最強の相棒になります。
まほろばの視点:家の「全面」で発電する
屋根の上は、耐久性と発電量で勝る「シリコンパネル(従来型)」が引き続き主役です。
そして、今まで何もできなかった「外壁」や「窓」、「カーポートの柱」に「ペロブスカイト」を貼る。
これを私たちは「ハイブリッド発電住宅」と呼んでいます。
今、屋根に太陽光を載せている方は、将来ペロブスカイトを追加することで、発電量を1.5倍〜2倍に増やせる未来が待っています。
3. 【比較表】シリコン vs ペロブスカイト(2026年版)
「結局、どっちがいいの?」という疑問にお答えするため、現時点での性能比較表を作成しました。
| 項目 | シリコン(従来型) | ペロブスカイト |
|---|---|---|
| 設置場所 | 屋根・野立て (重さに耐える場所) |
壁・窓・曲面 (どこでもOK) |
| 寿命 | 20〜30年 (実績あり) |
10〜15年 (発展途上) |
| 変換効率 | 約20% | 約15〜18% (曇りに強い) |
| おすすめ | メイン電源として 今すぐ設置すべき |
サブ電源として 数年後の追加待ち |
「我が家はあと何kW載せられる?」AIシミュレーションで診断
「屋根にはシリコン、壁には将来ペロブスカイト」
建物の形状から、将来的な最大発電量を予測します。
今始めるべきか、待つべきか。数字を見て判断しませんか?
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