来年度の売電価格はどうなる?FIT価格の委員会案と、家庭用太陽光にも迫る「ノンファーム型接続」の波

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2026.01.19 UPDATE

【速報】2026年度の売電価格と
「出力制御」の行方

今日のトピック:FIT価格 / ノンファーム接続 / ペロブスカイト実証

まほろば編集部です。
2026年も1月後半に入り、エネルギー業界では「今年度(4月以降)のルール決め」が大詰めを迎えています。

「来年から太陽光をつけようと思っていたけど、遅い?」
「ニュースで電気を捨てられるって聞いたけど本当?」

そんな不安をお持ちの方へ。本日は、これから太陽光を設置する方が絶対に知っておくべき、3つの最新ニュースをピックアップして深掘り解説します。

重要

① 2026年度のFIT(売電)価格、現状維持の公算大か

経済産業省の調達価格等算定委員会にて、来年度(2026年度)の住宅用太陽光発電の買取価格(FIT価格)に関する議論が進んでいます。

本来であれば、太陽光パネルの普及とともに買取価格は年々引き下げられるのが通例でした。しかし、ここ数年の「資材価格の高騰」「円安による輸入コスト増」、そして「施工職人の人件費上昇」を考慮し、国も簡単には価格を下げられない状況が続いています。

関係筋の情報によると、「大幅な引き下げは見送られ、現状維持(または微減)」となる可能性が高まっています。

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まほろばの視点:駆け込み需要に注意

価格が維持されるのは朗報ですが、安心はできません。正式決定される3月頃には、駆け込み需要で工事の予約が埋まり、「認定申請が間に合わず、結局来年度の価格(もし下がったらその価格)になってしまった」というケースが毎年多発します。
今の条件で確実に権利を確保したいなら、1月〜2月中に見積もりを取り、申請準備を始めるのが最も安全なルートです。

制度

② 家庭用にも拡大?「ノンファーム型接続」の波

電力系統(グリッド)の混雑を緩和するため、事業用で導入されていた「ノンファーム型接続(条件付き接続)」が、低圧(家庭用)にも本格的に適用されるエリアが拡大しています。

簡単に言うと、「電線が混んでいる時(晴天時など)は、後から参加した人の電気は流させないよ(捨ててもらうよ)」という契約です。
これまで「全量買い取ってもらえる」と思っていた電気が、制御によってカットされるリスクが全国的に高まっています。

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まほろばの視点:売電頼みは危険

九州エリアではすでにお馴染みの「出力制御」ですが、これが全国標準になりつつあります。
これからの太陽光選びで重要なのは、「売電で稼ぐ」ことよりも、「制御されても捨てない工夫」です。蓄電池やEV(電気自動車)があれば、止められている間も電気を貯めておき、夜間に使うことで無駄をゼロにできます。

技術

③ 積水化学、ペロブスカイト太陽電池を公共施設で実証開始

「薄い・軽い・曲がる」次世代技術として注目のペロブスカイト太陽電池。積水化学工業は本日、東京都内の公園および公共施設の壁面にて、耐久性を確認する長期実証実験を開始したと発表しました。
シリコン製パネルが設置できない壁面や、耐荷重の低い屋根への設置に向け、2026年中の量産化へラストスパートに入っています。

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まほろばの視点:待つべき?今はやるべき?

夢のある技術ですが、一般家庭の屋根に普及するには「耐久性(20年の雨風に耐えるか)」「価格(シリコンより安くなるか)」の面で、まだ数年の時間が必要です。
「ペロブスカイト待ち」をして高い電気代を払い続けるより、完成された技術であるシリコンパネルを今つけて、10年〜15年後に元を取ってから、次世代パネルへの載せ替えを検討するのが経済合理的です。


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